こんにちは!
ファーストクラストレーナーズ神戸中央店、パーソナルトレーナーの小松です!
先日はトレーニングをするうえで重要なトレーニングの原理についてお伝えしましたが、本日はその続きです。
「トレーニングの原則」
これはパーソナルトレーニングジムやフィットネスクラブ等でトレーニングをされる方には是非覚えておいていただきたいことです。いくら専属のパーソナルトレーナーをつけてトレーニングをしても、この原則をしっかり守ってトレーニングに取り組まなければなかなか効果は出てきません。言い方を変えたら、この原則をしっかり守ってトレーニングを行っていただければご自身でのトレーニングでも十分に効果は出てくると思います。
では、ご紹介致します。
―トレーニングの原則―(守ると効果が上がること)
●漸進性の原則:負荷は徐々に上げるといいよ~
・トレーニングに慣れていない方が最初に迷うのが「重量設定」だと思います。
高いモチベーションでトレーニングに取り組んでも、いきなり思い重量でトレーニン
グをしてしまうと怪我につながる可能性があります。また、フォームも定まっていな
い状態でトレーニングを行っても筋肉へ正しい刺激を与えることが出来ず、なかなか
効果が実感できずに終わってしまいます。最初のうちは軽い重量(10回やってまだ余
力が残っている重量)でしっかりフォームを固め、徐々に重量を上げていくようにし
てみてください。
●全面性の原則:バランスよくやるといいよ~
・男性によくありがちな「大胸筋だけ大きくしたい」「広い背中にしたい」という目標。
この目標を達成するために大切なのは全身を満遍なくトレーニングすることです。
様々なトレーニングを行う際には、共同筋といって一緒に動いてくれる筋肉が存在し
ます。大胸筋の場合は上腕三頭筋(主な共同筋であり、実際にはもっとありますが)
広背筋の場合は上腕二頭筋、三角筋の場合は僧帽筋。その為、ある特定の筋肉だけ
強くしようと思ってもこの共同筋が弱いままだと、なかなか筋肉は成長しません。
トレーニングを行う際は全身の大筋群をバランスよくトレーニングするようにしてみ
てください。
●個別性の原則:個人差があるよ~
・少しくどいですが、これも大胸筋で説明します。大胸筋の強化で代表的なのはベンチ
プレスです。ですが、全員が全員ベンチプレスで大胸筋が発達してくれるわけではあ
りません。その人の身体の柔軟性(大胸筋の場合主に肩甲骨の可動域)、今までの運
動歴等で効果が出る種目が変わってきます。機能解剖学、解剖学的観点から僕が今ま
での経験で信憑性が高いのは「肩が柔らかい人はダンベルでの大胸筋のトレーニング」
「肩が固い人はバーを用いた大胸筋のトレーニング」が有効かと思います。
10人10色という言葉のようにトレーニングもその人にあった方法があるので、様々な
種目にチャレンジしてみてください。
●意識性の原則:部位や目的を意識してやるといいよ~
・僕がパーソナルトレーニングを始めて受講されるお客様にいつも口うるさくお伝えし
ているのが、「筋肉の収縮を意識してください―」です。ただ漠然と重りを上げるの
と、しっかりどこの筋肉がどのように動いているのかを意識しながら行うのでは、効
果の出方が圧倒的に違います。僕のベンチプレスのMAX(1回上げられることがで
きる最大の重さ)は160㎏です。ですが、これはただただ重量を上げたいと思ってい
た時期のMAXです。大胸筋の筋収縮なんて無視して行っていたので、重量の割には大
胸筋は大きくなりませんでした。社会人になりパーソナルトレーナーになってからこ
の意識性の原則を知り、大胸筋の収縮を意識したベンチプレスに取り組んでからは160
㎏なんて重りを上げなくても大胸筋は筋肥大していきました。トレーニングを行う際
はどこの筋肉がどのように動いているかという点もしっかり考えながら行うようにし
てみてください!
●反復性の原則:継続が大切だよ~
・様々な原理原則をお伝えいたしましたが、一番重要なのはこれです。三日坊主ではボ
ディーメイクはできません。トレーニングはヘアカットではないので、やったからす
ぐに変化が出るものではないです。しっかり継続して行っていくことで木の年輪のよ
うに筋肉も徐々についてきます。やればやるほど効果が出てきて、だんだんハマって
くるのがトレーニングです。身体が変わってくる自分を好きになりながらしっかり継
続して取り組んでいきましょう!
・ゴルフ等スポーツのパフォーマンスアップ
・腰痛改善等のコンディショニングトレーニング
・ダイエットや筋力アップのボディーメイク
など、様々なご要望にお応え出来るトレーナー陣営となっております。
神戸元町、神戸三宮でパーソナルトレーニングをお探しの方は、是非一度体験トレーニングを受講してみてください!