アロハキッズで英語が身につく理由~英語を勉強しないフィットネススクール~

オリジナルフィットネス英会話カリキュラム

皆さん、こんにちは!モンキー先生こと井元です!

 

ここ数年、インバウンドや政府の外国人研修生、外国人人材の受け入れを強化し、新型コロナウイルスの影響を受ける前までは、町中で外国人の方々を見かけない日はないくらい日本在住の外国人や観光客で溢れかえっていました。

それに伴い、日本では教育改革の一環として外国語、特に英語に力を入れ始めてグローバルな人材を育成するようにもなりました。

 

パーソナルトレーニングジム「FIRSTCLASSTRAINERS」が運営する幼児・子供英会話フィットネススクール「アロハキッズ」の代表として日々、バイリンガル英会話フィットネスインストラクターの育成や天満橋、北浜、長堀橋、古川橋、新大阪の五つのスタジオを運営しております。

 

アロハキッズは3月で開校2年となりますが、今や130名近くのお子様たちが毎日、大阪府内の各ファーストクラストレーナーズのスタジオで楽しく英語を学んで、体操を心の底から楽しんでくれています。

 

アロハキッズの最大の魅力は、

 

子供たちからすると楽しくて遊んでいるだけのように感じますが、実は理にかなっていて、子供達の誰もが英語のリスニングやスピーキングに苦手意識を持っていないことなのです !

 

 アロハキッズの前身でもあるエフォートレスランゲージラボでは従来の英会話スクールとはなんら変わりがない普通の英会話スクールでした。

当時の指導方針としては、机に座って教科書を見ながら勉強するスタイルでした。

どこの英会話スクールも同じようなことを行っているので、そのやり方が正しく効果的なのだと思っていました。

しかし、指導していくにつれて、子供たちのやる気のなさや英会話レッスンになかなか馴染んでくれないなどの課題を常に抱えていました。英語の成長スピードも可もなく不可もなくといった感じで『まぁ週一回のレッスンだとこんなもんかな』と自分なりに良い方向に解釈していました。

 

 ある日、サタデースクールプログラムで一人の先生がジャンピングスクワットやジャンピングジャックスなどの自重トレーニングをエアロビクストレーニングくらしのペースで3歳くらいの子供たちと始めだしたのです。

最初は、あっけにとられて、『子供たちに何てことをやらせるんや』と心の中で思っていましたが、普段のレッスン中はそんなに楽しそうにしていない子供たちでも、そのクラスに参加していた生徒全員が先生や他の子どもたちについていこうと一生懸命になってトレーニングを行っていました。

 

その光景を見た瞬間、これをどうにか英語のレッスンに組み込めないかと考え始めたのが子供英会話フィットネススクール「アロハキッズ」の誕生のきっかけでもありました。

 

 その後、小学生の生徒の子たちにも英語のレッスン中にトレーニングを行うと一緒の反応をしてくれました。

それだけでなく、

運動を行った後のレッスンはみんな集中して先生の話を聞いたり、ちゅうちょなく発言してくれたりとすごくスムーズに進んでいた印象を受けました。

 

そして、レッスン後、冷静に考えると私自身、10代半ばで半強制的にシングルマザーである母親にアメリカを指南されてから、日本に居ては絶対に出来なかったであろう経験をたくさん得ることが出来ました。

しかし、渡米当初は、幼少期から野球を始めとする様々なスポーツをプレーし、中学、高校に進んでからもほぼテスト勉強や宿題もせずに過ごしてきた私にとってもちろん英語が話せるはずもなく、アルファベットもまともに覚えていなかったため、とてつもなく大きな言葉の壁にぶち当たり、渡米してから1か月間は人と話せない通じない毎日でした。

 

 1か月を過ぎたあたりから本当に人間という生き物は生き残るための適応能力が優れているんだなということを実感させてくれるくらい英語の成長が早くなりました。決して記憶力も良い方ではなかったのですが、他の同じ時期に渡米した優秀な日本人の方々と比べても、成長のスピードは格段に早かったのです。

 

その時は分からなかったのですが、大きな理由の一つは、

 

アメリカの学校でも野球を続けてプレーしていたことです。

野球をプレーしているときは、いやでもコミュニケーションをとらなければならなく、もちろん話すというよりも、掛け声やコーチ、チームメイトたちの指示や連携を聞き取ることを毎日続けていたことで自然とリスニングが身につき、プレー中は恥ずかしさもなく、とりあえず必死にみんなの掛け声を真似しながらがむしゃらに叫んでいました !(笑)

 

そのような一見、『英語を勉強する場所ではない』と思われるようなシチュエーションで身を置いたことによって私自身の英語でコミュニケーションを取る能力を急速に伸ばすことが出来ました。

その自らの経験も含めて、スポーツ科学の観点から脳と筋肉、心の関係性も含めてリサーチをしていくと、

 

運動することによって筋肉や心肺機能を高める効果があるだけでなく、脳やその他の神経系統の能力も高めることが最新の研究で証明されていることを知りました。

特に運動をすることによってドーパミンという神経伝達物質(簡単に言うと心地良いと感じる感情や学習意欲の向上にかかわる物質)が増えて、脳を活性化して認知機能や記憶力を高める効果があるということがわかり、今までの自分自身の経験やサタデースクールでの子供たちの反応が納得することが出来ました。

(英語で言うとConnecting the dots やMake senseといったニュアンス)

 

それに加えてファーストクラストレーナーズのスタジオは人工芝が敷かれているスタジオが多いため、ここ大都市大阪でも子供たちが裸足で安全に運動ができて足裏からの刺激も脳に効果的でもあります!

(余談ですが、たまに英会話兼パーソナルトレーニングをご希望されるお客様に対してのマンツーマントレーニング(筋トレ&英会話)も行っています)

 

 このような理論に基づいてアロハキッズのオリジナルフィットネス英会話カリキュラムを作成しました。

最初は本当に効果があるのか不安ではありましたが、そんな心配も半年もたたず内に確信に変わりました。

冒頭でも記載しましたが、子供たち全員、ほんとに全員です!全員が楽しんでくれて、他の英会話教室ではなかなかやる気の出なかった子供たちでも親御様が驚くほど楽しんでくれて、その上、各スタジオを巡回していて入会してから1か月ほどすれば見違える程、外国人の先生の指示にも従い、フラッシュカードや日常会話も上手になっている成長スピードを見ていて、

 

 『英語を身に着けるためには、勉強しない、楽しむ、体を動かす』という事が大事なのだなと実感しました !

 

 当然、文法やライティングやリーディングに関しては、机の上で行わなければならない時もありますが、新学習指導要領では義務教育期間中だけでも5年~9年(小学校1年生~中学3年生)を行うので英検やTOIEC等のテスト対策を除けば、十分に足ります。

 

それよりもこれからの日本人に必要なのは、『言語能力はもちろん、コミュニケーション能力が高く、率先して意見や議論ができる真のグローバルな人材』であると考えており、アロハキッズで外国人先生たちと触れ合って、思いっきり英語と体操を楽しむことでそのような人材育成の基礎を築き上げるお手伝いを出来るように日々、指導クオリティやプログラムのクオリティを高められるようにスタッフ、先生達と試行錯誤を重ねながら精進しております。

 

全ての生徒に『将来、アロハキッズを通わせてよかった、通っていてよかった !』と言われ、世界に羽ばたいていってくれる人材を一人でも多く輩出することを目標に、これからもアロハキッズは成長し続けていきますので、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。 

 

 

 子供英会話フィットネススクール「アロハキッズ」

 代表 井元 直樹