ダイエットに必須の食事制限

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こんにちは!

神戸三宮のパーソナルトレーニングジム『ファーストクラストレーナーズ神戸中央店

TOPパーソナルトレーナーの小松俊介です!

 

本日はダイエットやボディーメイクには欠かせない食事制限についてお話しさせていただきます。

 

突然ですが次の①~③の中で間違った食事制限はどれでしょうか?

①炭水化物を抜く。

1日の食事の回数を減らす。

③ヘルシーなフルーツを食べる。

 

 

実はこれ、全部間違った食事制限なんです。なぜこの3つ全てが間違いなのかをご説明させていただきます。

 

①炭水化物(糖質)を抜く

炭水化物(糖質)は人が日々生活するうえで一番重要なエネルギー源です。車でいうガソリンに当たります。皆さんが日頃口にしているお米やうどん、パスタなどは身体の中に入ると肝臓で『グルコース』というものに変換されます。このグルコースは何か物事を考える脳みそ、歩行や階段の上り下りなどで使われる筋肉を動かす際に使われている三大栄養素の一つです。

その、人が生活をする際に重要になってくる炭水化物(糖質)を抜くことによって、身体のエネルギー消費量は低下してしまします。まさに『ガス欠状態』です。

この炭水化物がない状態で筋力トレーニングや有酸素運動を行っても、十分に筋肉にエネルギーが供給されず、筋力トレーニングのパフォーマンスが落ちてしまったり、十分な活動代謝を行うことが出来なくなってしまします。

かと言って、沢山食べて良いものでもありません。活動に必要のないエネルギーは体脂肪として蓄積されてしまうため、過食にも注意してください。1日に必要な糖質は軽度の運動をされる方で男性330g、女性で270gが目安となっております。

 

1日の食事の回数を減らす

これは先ほどの炭水化物とは異なり、たんぱく質が関与してくることです。通常身体づくりをされる方は体重×2.2gのたんぱく質が1日に必要な摂取量とされています。体重が70㎏の男性の場合1日に154gのたんぱく質が必要になってきます。ですが、このたんぱく質は1度に摂取して吸収できる量は大よそ40gと言われており、154gのたんぱく質を140gの吸収率で計算すると最低でも13回はたんぱく質を摂取する機会を設けなければなりません。その為、食事の頻度は出来るだけ13食を心がけ、しっかりたんぱく質を摂取出来るようにしていきましょう。

 

③ヘルシーなフルーツを食べる

これは多くの方が陥っている落とし穴ではないでしょうか?ビタミンを摂るため、あっさりしているから太らなそうと思ってフルーツばかり食べていると、予想以上に体脂肪が蓄積されていきます。フルーツも炭水化物同様に『糖質』というカテゴリーに分類されます。ですが、炭水化物が肝臓で分解され『グルコース』に変換されるのに対し、フルーツは『フルクトース』という栄養素に変換されるのです。フルクトースはグルコースに比べ、インスリンの分泌量がかなり低く、血糖値を下げる働きがあまりありません。血中に残留した糖は中性脂肪に変換され、結果体脂肪の増加に繋がります。健康の為にビタミンを摂ろうとしても体脂肪が増加してしまっては本末転倒です。少量なら問題はありませんが、食事で補えない量の多ビタミン確保をしたい場合は、サプリメント『マルチビタミン』からビタミン摂取をすることをお勧めします。

 

フィットネスに関心が湧いてきている現代ではインターネット等で様々な情報を手軽に入手することが出来ます。

ですが、情報で溢れかえっているからこそ間違った情報を入手してしまわないよう、きちんとした資格を持ったパーソナルトレーナーに聞いてみるようにしてみてください。

私も栄養コンシェルジュという栄養学に関した資格を所有しているので、皆様の食事に関するお悩みに少しでもお力になれたらと思います。